移住へのバリアー

移住とは?

コロナ禍の中ワーケーションや2拠点居住などが注目されました。

ワーキングスペースのシェアも普通になってきています。

政府もデジタル田園都市構想を掲げたりしました。

こういう動きがどこへ収れんしてどのようなインフラの果実を結ぶのか。

非常に関心と興味があります。

私もデータのやり取りで東京にいる友人と仕事をこなすことがあります。

完全に移住する以前は5年間東京との間を行ったり来たりしました。

今は世間が行ったり来たりをしているのではないかと感じています。

大都市部では消費活動が復活し人手不足ですが一体かつて都市で働いていた人々はどこへ行ったのでしょう。

私の答えは人々は行ったり来たりをしているのだと言うことです。

出会いを求めている。

あるいは自分探しの答えが今なら見つかるのではないかと感じている。

私たちの地域に関わりを得て人生の貴重な時間を共に過ごしてくれる。

経験を共に想像する仲間は求めても来ないと思います。

企業としての求人はしていますが縁がある人はしかるべき時に来るものだと考えています。

その時の態度としてエンブレイスというフレーズを看板に掲げて示しているわけです。

しかしながらこの地域への移住にはハードルがあります。

それは因習のようなものではなく農地法という法律です。

農地がほとんどを占める地域であり農地には容易に建物は建てられないのです。

すでに建物を建てている土地は許可が要りませんが農地が土地に付いて来ることが多く農家でない人が土地を得るにはまた許可が要るのです。

このような事情がありこの地域への移住希望者は少なくありませんが家がなかなか手に入りません。

そこで一軒の家をシェアして使うという方法が有効になると思います。

農地付きのシェアハウスがたくさん出現する可能性があります。

それはとても良い方向への問題解決なのではないかと感じます。

新しいユニークな生活文化スタイルが生まれるかも知れません。

そしてその方向性が見えてくると今度はこの地域の地区計画を立てられるようになります。

そこまで行けたなら発展の道筋がはっきりと見えてきてビジネスも活発になると予測できます。

胸躍るわくわくする話です。